mon_95のブログ

tableauのこと。

【tableau】最初に知っておきたかった機能たち

 

今回はDATA  Saber Bridgeプログラムに参加する2ヶ月ほど前の、tableauを使い始めて数回目の私が悩まされた機能や最初に知っておきたかった機能を挙げていきます。

 

◾️フィルターの優先順位(クエリパイプライン)

フィルターを使うなら避けて通れない知識だと思います(避けられる人はいないと思います)。

優先順位を見てもいまいちピンとこない場合は、実際に動かして動作の違いを確認してみると理解しやすい気がします。

初めて複数のフィルターを使用した時に「クエリパイプラインはご存知ですか?」というポップアップが出てくれたらいいな〜

↓公式サイトに詳細があります

https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/order_of_operations.htm

◾️比率の計算

tableauで初めてつまずいた部分です。

tableauを触り始めて1.2回目の頃、仕事で比率(わかりやすくするために利益率とします)の列があるExcelをtableauに取り込んだ時、利益率の合計が合わず、「えっなぜ…」となりました。

直後に利益/売上という計算フィールドを作成しても合わず、「えっっっっっ」となり、、

比率を計算する場合は利益、売上それぞれを全部足してから合計や平均にする必要があるので

SUM(利益)/SUM(売上)

とする必要があります。

一方、利益/売上だと1行1行計算したもの(行レベル計算)になってしまいます。

tableauを使う人にとっては基礎中の基礎ですね。

 

◾️「次を使用して計算」

tableauを触り始めて5回目くらいの時でしょうか。行と列にそれぞれディメンションとメジャーを入れたら計算結果が合わない、でも取り込んだデータは合っている、、なぜ、、、となりグループ会社のtableauに詳しい方に助けを求めた思い出があります。

「次を使用して計算」で選択されている場所が原因だとすぐに教えていただきましたが、初めは「なんだその機能は、、」となりました。

これはクロス集計表を作成して実際にどういう計算が行われているかを確認するとわかりやすいと思います。

 

以上、最初に知っておきたかった機能たちでした。(本当はもっとあります…!)

先日tableau DATA  Saber Bridgeプログラムで全てのordを終了しましたが、たくさんあるtableauの機能を理解するのはまだまだこれからだなぁと感じています。

【tableau】DATA Saber Bridgeプログラムでの学習方法の振り返り

 

今回はordの学習方法について、失敗点や改善点などを書き連ねていこうと思います。

ベストな学習方法は人それぞれということを前提に読んでいただけると幸いです。

 

◾️自分で解く→KT動画を見て一緒にやってみる...だけではだめだった

ordを順番にやっていき、ふと2個前のordをやってみると解き方や機能の使い方を覚えていない、、、

短期間で復習しないと知識が定着しませんでした。

動画を見直しながらtableauを操作するのも、YouTubeの広告があったりとなかなか時間がかかる。。

そこで、

問題を解きながら解き方やポイントをメモしておく→電車の中や隙間時間に問題文とメモを見返して解き方や考え方を復習、頭の中でtableauを動かす

が結構良かったです。これをメモを見ずに解けるまで繰り返します。

また、挑戦している(挑戦していた)方のブログを読んだり、ordのポイント(LOD計算、パラメーターの使い方など)についてまとめてある記事や動画を見たりするのも◎

◾️隙間時間の活用が肝

仕事をしているとまとまった時間が取れないことも多々あるため、隙間時間を活用して学習することが肝だと思いました。

すっかり忘れてからやり直してもまた0からみたいになっちゃうので、忘れるか忘れないかのタイミングでパパッと復習して知識を定着させられると良いですね。

◾️tableauの本も1冊あった方がいい

tableau desktopの書籍を1冊購入しておくのもおすすめです。

わかりやすくまとめてあるので、

「この機能どうやって使うんだっけ...」

「この機能がよくわからない...」

となった時に便利です。

◾️師匠に聞く

どうしてもわからないことは師匠に助けを求めました。

非常にありがたい存在です。

◾️色々試してみる

環境や状況は人それぞれなので、学習方法が合わないと思ったら早めに軌道修正することが大事だ思います。

◾️おすすめしない方法

・布団の中でやる

→気づいたら寝てます。

・好きな番組やドラマなどを流しながらやる

→つい見ちゃって気づいたら3時間とか経ってます。

(ただ、あまりやる気が出ない時に全然興味ない番組をつけて自分を騙しながらやるのはやらないよりはマシかなと思ったりしました。)

 

息抜きしながら頑張りましょう!

【tableau】DATA Saber Bridgeに参加してみて

 

まだ挑戦期間中ですが、全てのordを終えたのでここまでで感じたことをつらつら書いていきます。

 

はじめに、本プログラムのことなどを簡単にご説明します。詳細は公式サイト等をご確認ください!

◾️DATA Saberとは?

"データに溺れかけている世界をその剣で守り抜く救世主"(公式サイトより)

◾️DATA Saberプログラムとは?

DATA Drivenカルチャーを推進する人材の育成・増加を目的とした、Tableauユーザー同士による無償プログラム。

★詳細は公式サイトをご覧ください

 https://datasaber.world

◾️DATA Saber Bridgeとは?

一般申込者(Apprentice)と教育担当者(DATA Saber)の大型マッチング企画。

DATA Saberと、新たにDATA Saberとなる人の架け橋を作るプロジェクト。

 

ここから本題です。

◾️DATA Saber Bridgeに参加してみて

①DATA Saber bridgeにはord0があり、データ分析の基礎から学べる

DATA  Saber  bridgeはDATA  Saberプログラムにはないord0があります。

(ordはordealの略で、試練という意味です。課題としてord1〜10まであります。)

Excelは使えるものの、データ分析というものを今までやったことがなく、知識はゼロでした。

そもそもデータがどこにあるのか、データの粒度とは、といった基礎の部分から学べる点がよかったです。

 

②tableauでデータ分析をするのに必要な知識を短期間で習得できる

マイペースな性格なため、ゆっくり自分のペースで勉強したいという気持ちも半分ほどありましたが、タイミングよくDATA  Saber  bridgeが始まるということで思い切って挑戦してみました。

結果としては、短期間で一気に習得できて良かったと思います。

役立つスキルは早く習得するに越したことはないですね…!

 

③問題をたくさん解けるから身につきやすい

ord1〜10では大きく分けて技術を身につける問題と知識や考え方を問う問題の2種類があります。

tableauに限らない話ですが、実際に操作したり考えたりすることで技術が身につくので、サンプルデータを用いてさまざまな問題を解くことで自分の中の引き出しが増えます。

知識や考え方を問う問題では、社内での味方を増やす方法についても学べるため、tableauがあまり浸透していない弊社でtableauを広めていくには必要な考え方だなと感じました。

 

④tableau初心者にはDATA Saberプログラムの参加の有無に関わらずKT動画を見ながらordの問題を解いてみてほしい

もちろんDATA  Saberプログラムに挑戦してほしいという気持ちはありますが、挑戦しない方にもぜひ公式サイトにある動画を見ながら問題を解いていただきたいです。

動画の中ではtableauの機能解説や問題の解き方はもちろん、それに関連する重要なことをたくさん学ぶことができます。

ただ、DATA  Saberプログラムに挑戦することで師匠や他の挑戦者(apprentice)の方と交流できて疑問点の解消や改善点がわかったり、気づきや新たな視点を得られるのでおすすめです。

 

以上、ordを終えてみての感想でした。

仕事がある程度落ち着くと聞いていたためこのプログラムに挑戦しましたが、逆に忙しくなってしまったためDATA Saber bridge限定のオンラインイベント等には全然参加できませんでした、、もったいない、、

 

挑戦期間が残りわずかですが、最後まで頑張ろうと思います!